Apex Legends『ランパート』
まずApex Legendsにて新シーズンが始まり、新キャラ『ランパート』が追加されたのは
この記事を読まれている方ならきっとご存知かと思います。
ただ現在2020年8月18日現在、重大なバグが起こっています。
ランパートのスキルで
片側からの射撃は威力が上がり、
逆側からの射撃などの攻撃を防ぐシールド(増幅バリケード)を展開します。
図にするとこんな感じです。
バグについて
このバリケードの上部を撃ったり攻撃すると、攻撃した人がエラー落ちします。
ある意味最強ですよね。
この件についてApex Legendsの開発企業RespawnのデザイナーChin Xiang Chong(@tangentiallogic)氏が解説しています。
Lot of people both internally and externally asked me about this, so: STORY TIME. https://t.co/CQKhl6TtRY
— Chin Xiang Chong (@tangentiallogic) August 19, 2020
Chin Xiang Chong氏のツイートを要約するとこう
① 日本含む一部の地域では流血や破壊に関する制限が厳しく、
キャラクターが攻撃され死亡する際などの表現(ゴア表現)を控えめにする必要があった。
その機能はApex Legendsの開発企業Respawnが2014年にリリースしたゲーム『タイタンフォール』で実装された。
② その表現を控えめにする機能は2014年に作成されてから様々なゲームで流用、使用されてきた。
本来であれば増幅バリケードはキャラクターではなく、オブジェクトなのでその機能は必要なかったのだが、
開発段階で増幅バリケードのオブジェクトが壊れるとき正常に壊れるアニメーションが流れないことが分かる。
代替え案として増幅バリケードをオブジェクトではなくキャラクターが死んだことにして回避した。
③ ただ増幅バリケードをキャラクターとして設定したことにより
流血や破壊を控えめにする機能がセットで動いてしまう。この機能は主に胸部の表現を控えめにするもので、
増幅バリケードの胸部をまず探しに行く。もちろん増幅バリケードに胸部なんてないのでエラーとなりゲームが落ちる。
これは予想だが増幅バリケードの上部を攻撃することで、エラーが出るのは
胸部という部位は無いとはいえ場所的にはおおよそ胸部あたりに該当するからではないかと思う。
詳細は省きますが回避方法もあり、原因もわかっており近いうちに修正されるとのこと。
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